わたしは風の子
先日の急な冷え込みで、とても珍しく、地元の道路が凍結した。
お陰で、通勤で利用する新しくて大きな橋では、6件程の事故が起こり、
警察官が融雪剤(?)を撒いていた。
私はその上を通っているし、徐行する愛車の脇を、「塩水の」飛沫を撒き散らしながら
大型トラックが疾走して行ったので、(愛車が、サビ初めるかも知れない!!!)と言う
恐怖にさらされた。
可愛くて仕方がない、私のポニーちゃんが、サビにまみれるなんて・・・とても堪えられない!
(記事作成を中断してしまってごめんなさい。
結局、この日は地震が11回もあったそうで、驚きました。
でも、これらの地震は、有名な周期的巨大地震には直結しないのだそうです。
その震源域内の一断層で起きているもので、プレート境界で起こるような
「巨大な」地震は起こさないだろう、とのこと。(「大きめ」の地震は可能性アリらしいです。)
この次の日からは、有感地震は無いようです。)
ので、その週末、洗車することにした。 なーに♪わたしは風の子、ダイジョウブ♪
季節は真冬。こんな時季の洗車は、車に乗り始めてから初めてだ。
そう言えば、数年前、まだ先代の愛車に乗っていた頃、12月初めの未明に洗車をしたことがあった。
その時は、寒風吹き荒び、天井やスポンジは凍り付いてザリザリと音を立て、
手足は、肘や膝から先が棒になったように感覚が無く、耳や鼻は千切れたようにズキズキし、
心は、熱くても雪ん子になったように凍えていた。
今回は、どうだろう?
・・・水は冷たいだろうけど、洗ってあげなくては、愛車が可哀想。
わたしは風の国に生まれた風の子なのだ♪
当日朝、6時に起きると室温は6度。(のちにヤフーで外気温を見たところ、-1度だったとのこと。
庭の溜まり水は、凍っていた。
(フーン、6度か。そこそこ寒いけど、これだけ温度があれば、水は凍らないだろう。)
そう、たかを括って何枚もの服を重ね着し、イヤーマフを付け、仕度をして外に出た。
着込んでいるので、(朝の空気が爽やかだ♪)位にしか感じない。
洗車場に着くと、先客が1台。営業車らしいバンが洗車されていた。
洗車スペースに入り、私も洗車を始める。
まずは、全体に水をかけてから、手洗いだ。
と・・・?
かけた水が、流れ落ちない。
水が、溶けた蝋が固まるように、愛車にへばりつくのが見える。
垂れて行こうととした水が、そのまま動きを止め、固まる。
フロントガラスは、重なる氷で真っ白になった。
それでも、スポンジに洗剤溶液を含ませ、洗おうと、天井の上に手を伸ばした。
スポンジから、1滴の雫が落ちる。
一瞬、白くなったかと思うと、そのまま凍った。
・・・
すごい!愛車の周りで時が止まっている!!(だから、真冬に無理して洗車しない方が良いんだよ※)
などと、珍しく面白く思いながら、せっせと動かすスポンジで氷をどけたり、跳ね飛ばしたり
融かしたりしながら洗車を進めた。
(北海道とか東北で、真冬に洗車をしようとしたらどうなるんだろうか。)
元々、足元にあった、凍った小さな水溜りの面積が、少し広がって来ているようだ。
気をつけないと、自分も転倒するし、愛車もしばらくここから出られなくなるかも。(同上※)
愛車の、下向きのいろいろな部分から、沢山のミニ氷柱が垂れている。(かわいーな。あはは♪^^)
立てたワイパー下のそれが最も長く、ノズルの水勢にも取れることなく、キラキラと
長さ5cm程にまで成長した。(わあ♪凄ーい♪あはは^^)
かけてあった洗車用ノズルの下に、地面から垂直に、50cm程の、白くて細い棒が立てられていた。
(一体、何の為に?危ないなあ、これでは目を突き刺してしまう。)
と思ってよく見たら、それは何と、ノズルから垂れた水滴が凍って出来た逆氷柱、氷筍(?)だった。
(その「氷筍」は、9時を過ぎても立っていた。)
私自身は、かなり着込んでいる上、耳当てもしているので、寒さは殆ど感じない。
愛車の下からも、丹念に水をかけて洗い、そっーと、その氷と水浸しの場所を脱出すると、
車内の掃除をし、ワックス塗り他の作業をするために、日陰に移動した。
車体の氷がなかなか融けないので、今回、ワックス塗りは後回しに。
タイヤや車内の清掃、お手入れをして待ったが、尚、融けず。
フロントガラスには、大きな水滴が凍り付いたまま。
撥水剤は、乾燥に時間がかかるけど、何度か重ね塗りしたいので、仕方無く、
乾燥したタオルで、普通に拭きながら氷を払った。車体も同じ。
拭いていくと、車体表面で「ザリ・・ザリ・・」と音がして、拭かれた勢いで、
沢山の「水滴型氷」が弾き飛ばされ、連続して「白い手裏剣」のように飛んで行く。
(あはは 面白いなー♪)
どうにか余計な水分(と、言うより邪魔な氷)を取り終わり、濡らしたスポンジでワックスを塗る。
とっくに陽は昇っているのに、空には、今にも雪を降らせそうな重たげな雲が広がり、
気温は上がる様子もない。
ワイパーの氷柱は相変わらずで、融ける様子も無い。
近くの電柱の上で、カラス君が騒いでいたので、
(お腹が空いているけど、朝ご飯が見つからないのかな。)と思い、
おやつの「ピュレグミ」を投げてあげた。
そうしたら、攻撃だと思ったのか驚いて逃げてしまったので、
次は、戻って来たカラス君から見える所で、ピュレグミをそっーと地面に置いておいた。
(カラス君は、結局ピュレグミを警戒し続けて、私の前では食べませんでした。)
10時を回った頃、他にもパラパラと洗車を始める人々が現れた。(愛車家は、年中無休なのね。)
今日は、氷のお陰でペースが落ちたので、(こうなったら、もうのんびりやってやろう。)と
車体の傷の、ごく簡単な補修(サビを防ぐ為だけの)なんかもしながら、ゆっくりと仕上げた。
そして11時頃、運転席に座って車内の掃除をしていると、車が揺れたのがはっきりと分かる
地震。
震度3とのことだった。
最後にワイパーを戻そうと、まだしっかりとくっ付いていた氷柱を、指で「パキッ」と取った。
スベスベの、ピッカピッカになった愛車を眺めて、大・満・足^^。
(洗車して良かった)と、心の底から嬉しく思いつつ帰宅。
その喜びを、ブログに書こうとしている短時間に、2~3回もの有感地震があり、
大事な物を確認しておこうと、記事を書くのを中断し、今に至る。
(カラス君が騒いでいたのと地震とは、関係あるのだろうか?いつも見ていないから分からない・・・)
地震は、怖いです。
でも、生まれ故郷を捨てたいとは思えません。
(ああ、ここの地盤が強かったらなあ・・・ここが「台」とか「原」とかつく場所だったらなあ・・・)
もうすぐ車検。
元気になった愛車と走るのが楽しみです。
(追伸)洗車の次の日の朝、出勤しようとしたら、愛車の鍵穴が凍っていました。
しかも、運転席も助手席も両方。
鍵穴の周りを綺麗にしようとした時、中にも水が入ってしまったようです。
結局、作りが違う、後ろのドアだけは開いたので、そこから車内に潜り込みました。
後ろのドアと車内が繋がっていて、良かったあ♪
やっぱり、冬の洗車は危険なようです。^^
お陰で、通勤で利用する新しくて大きな橋では、6件程の事故が起こり、
警察官が融雪剤(?)を撒いていた。
私はその上を通っているし、徐行する愛車の脇を、「塩水の」飛沫を撒き散らしながら
大型トラックが疾走して行ったので、(愛車が、サビ初めるかも知れない!!!)と言う
恐怖にさらされた。
可愛くて仕方がない、私のポニーちゃんが、サビにまみれるなんて・・・とても堪えられない!
(記事作成を中断してしまってごめんなさい。
結局、この日は地震が11回もあったそうで、驚きました。
でも、これらの地震は、有名な周期的巨大地震には直結しないのだそうです。
その震源域内の一断層で起きているもので、プレート境界で起こるような
「巨大な」地震は起こさないだろう、とのこと。(「大きめ」の地震は可能性アリらしいです。)
この次の日からは、有感地震は無いようです。)
ので、その週末、洗車することにした。 なーに♪わたしは風の子、ダイジョウブ♪
季節は真冬。こんな時季の洗車は、車に乗り始めてから初めてだ。
そう言えば、数年前、まだ先代の愛車に乗っていた頃、12月初めの未明に洗車をしたことがあった。
その時は、寒風吹き荒び、天井やスポンジは凍り付いてザリザリと音を立て、
手足は、肘や膝から先が棒になったように感覚が無く、耳や鼻は千切れたようにズキズキし、
心は、熱くても雪ん子になったように凍えていた。
今回は、どうだろう?
・・・水は冷たいだろうけど、洗ってあげなくては、愛車が可哀想。
わたしは風の国に生まれた風の子なのだ♪
当日朝、6時に起きると室温は6度。(のちにヤフーで外気温を見たところ、-1度だったとのこと。
庭の溜まり水は、凍っていた。
(フーン、6度か。そこそこ寒いけど、これだけ温度があれば、水は凍らないだろう。)
そう、たかを括って何枚もの服を重ね着し、イヤーマフを付け、仕度をして外に出た。
着込んでいるので、(朝の空気が爽やかだ♪)位にしか感じない。
洗車場に着くと、先客が1台。営業車らしいバンが洗車されていた。
洗車スペースに入り、私も洗車を始める。
まずは、全体に水をかけてから、手洗いだ。
と・・・?
かけた水が、流れ落ちない。
水が、溶けた蝋が固まるように、愛車にへばりつくのが見える。
垂れて行こうととした水が、そのまま動きを止め、固まる。
フロントガラスは、重なる氷で真っ白になった。
それでも、スポンジに洗剤溶液を含ませ、洗おうと、天井の上に手を伸ばした。
スポンジから、1滴の雫が落ちる。
一瞬、白くなったかと思うと、そのまま凍った。
・・・
すごい!愛車の周りで時が止まっている!!(だから、真冬に無理して洗車しない方が良いんだよ※)
などと、珍しく面白く思いながら、せっせと動かすスポンジで氷をどけたり、跳ね飛ばしたり
融かしたりしながら洗車を進めた。
(北海道とか東北で、真冬に洗車をしようとしたらどうなるんだろうか。)
元々、足元にあった、凍った小さな水溜りの面積が、少し広がって来ているようだ。
気をつけないと、自分も転倒するし、愛車もしばらくここから出られなくなるかも。(同上※)
愛車の、下向きのいろいろな部分から、沢山のミニ氷柱が垂れている。(かわいーな。あはは♪^^)
立てたワイパー下のそれが最も長く、ノズルの水勢にも取れることなく、キラキラと
長さ5cm程にまで成長した。(わあ♪凄ーい♪あはは^^)
かけてあった洗車用ノズルの下に、地面から垂直に、50cm程の、白くて細い棒が立てられていた。
(一体、何の為に?危ないなあ、これでは目を突き刺してしまう。)
と思ってよく見たら、それは何と、ノズルから垂れた水滴が凍って出来た逆氷柱、氷筍(?)だった。
(その「氷筍」は、9時を過ぎても立っていた。)
私自身は、かなり着込んでいる上、耳当てもしているので、寒さは殆ど感じない。
愛車の下からも、丹念に水をかけて洗い、そっーと、その氷と水浸しの場所を脱出すると、
車内の掃除をし、ワックス塗り他の作業をするために、日陰に移動した。
車体の氷がなかなか融けないので、今回、ワックス塗りは後回しに。
タイヤや車内の清掃、お手入れをして待ったが、尚、融けず。
フロントガラスには、大きな水滴が凍り付いたまま。
撥水剤は、乾燥に時間がかかるけど、何度か重ね塗りしたいので、仕方無く、
乾燥したタオルで、普通に拭きながら氷を払った。車体も同じ。
拭いていくと、車体表面で「ザリ・・ザリ・・」と音がして、拭かれた勢いで、
沢山の「水滴型氷」が弾き飛ばされ、連続して「白い手裏剣」のように飛んで行く。
(あはは 面白いなー♪)
どうにか余計な水分(と、言うより邪魔な氷)を取り終わり、濡らしたスポンジでワックスを塗る。
とっくに陽は昇っているのに、空には、今にも雪を降らせそうな重たげな雲が広がり、
気温は上がる様子もない。
ワイパーの氷柱は相変わらずで、融ける様子も無い。
近くの電柱の上で、カラス君が騒いでいたので、
(お腹が空いているけど、朝ご飯が見つからないのかな。)と思い、
おやつの「ピュレグミ」を投げてあげた。
そうしたら、攻撃だと思ったのか驚いて逃げてしまったので、
次は、戻って来たカラス君から見える所で、ピュレグミをそっーと地面に置いておいた。
(カラス君は、結局ピュレグミを警戒し続けて、私の前では食べませんでした。)
10時を回った頃、他にもパラパラと洗車を始める人々が現れた。(愛車家は、年中無休なのね。)
今日は、氷のお陰でペースが落ちたので、(こうなったら、もうのんびりやってやろう。)と
車体の傷の、ごく簡単な補修(サビを防ぐ為だけの)なんかもしながら、ゆっくりと仕上げた。
そして11時頃、運転席に座って車内の掃除をしていると、車が揺れたのがはっきりと分かる
地震。
震度3とのことだった。
最後にワイパーを戻そうと、まだしっかりとくっ付いていた氷柱を、指で「パキッ」と取った。
スベスベの、ピッカピッカになった愛車を眺めて、大・満・足^^。
(洗車して良かった)と、心の底から嬉しく思いつつ帰宅。
その喜びを、ブログに書こうとしている短時間に、2~3回もの有感地震があり、
大事な物を確認しておこうと、記事を書くのを中断し、今に至る。
(カラス君が騒いでいたのと地震とは、関係あるのだろうか?いつも見ていないから分からない・・・)
地震は、怖いです。
でも、生まれ故郷を捨てたいとは思えません。
(ああ、ここの地盤が強かったらなあ・・・ここが「台」とか「原」とかつく場所だったらなあ・・・)
もうすぐ車検。
元気になった愛車と走るのが楽しみです。
(追伸)洗車の次の日の朝、出勤しようとしたら、愛車の鍵穴が凍っていました。
しかも、運転席も助手席も両方。
鍵穴の周りを綺麗にしようとした時、中にも水が入ってしまったようです。
結局、作りが違う、後ろのドアだけは開いたので、そこから車内に潜り込みました。
後ろのドアと車内が繋がっていて、良かったあ♪
やっぱり、冬の洗車は危険なようです。^^