峠を越えて~列島横断・初日本海新-富編~
今回は、私の初めての日本海側ひとり旅。
ハンドルを握って以来、私の最長走行記録の旅になりました。
(今回、かなり長ーいし重いです。ごめんなさい。1つにまとめてしまいました。)
愛車はずっと絶好調(過ぎて心配になる程)!(笑)
いつもなら1タンク400キロ程度なのに、今回は500キロも走行。
乗り心地は堅く、駆動もとても良くて、
これは、駆動輪の溝が2ミリ増えたお陰?それともオイル変えたせい?
ギアの変え方意識して変えたせい?
車体をゆすって本当に満タンになるよう給油したから?
いろいろ考えたけど、はっきり原因が分かりません(笑)。
観て回るのと運転に夢中で、気が付いたら、出発してから観光を終えるまで、食事を忘れていました。
夢中になるとこれだから(笑)。
酸っぱいヒ゜ュレク゛三と八゛イオCと工コ一とお茶は、長めの卜゛ライフ゛のお供です(笑)。
2007年5月25日、金曜日の夜22時から、27日日曜日、朝3時半にかけて、
愛車と共に840キロ走行。
2時間弱の仮眠を含め、29.5時間の旅でした。
27日は、日本海で海水をバッシャンバッシャン被ったままなので、車体を上と下から、
軽く水を流してゆすぎ、帰宅しました。
家族にお土産を渡して、朝6時前から18時半迄ぐっすり眠っていました。
~利用した道路~
(行き) R|52、県道2O?、R|53、R|9、県道5|、R|48、R8 他日本海沿道路 他
(帰り) 日本海沿道路 R8 R|48 県道5| R|9 R|53 R36| R|52 他
行きに何となく入り込んだ県道2O?は大変(笑)!オモシロ忙しかったです。
こ狭い上、カーブが細かくて、まるでハンドル握ってツイスト運動しているか、
車でダンスを踊っているみたいでした(笑)。
地図上の、ぐにょぐにょ糸クズみたいな道には要注意です(笑)。
朝6時、新潟の糸魚川市に出、R8を富山の滑川へと向かう。
途中、朝日(ひすい海岸)海岸に立ち寄り念願のひすい探し。
滑川の蛍イ力ミュ一ジアムで蛍イ力の発光など見学。深海魚にも触る。
魚津水族館、魚津埋没林博物館、不知火の道の駅(ひすい展示・即売、無料鑑定)
フォッサマク゛ナミュ一ジアム、フォッサマク゛ナ八゜一クのフォッサマク゛ナ露頭見学、
明星山を観、19時頃現地を出発する。
行きの途中、トンネルを越えると突然現れる、白馬の山々があまりにも美しくて、
とても感激しました。
ここははまたぜひ行きたいです。
高山植物のお花畑が出来る頃、八イキソク゛もしてみたいなあ(笑)
富山湾は、私が行った日はタ一コ一イス゛フ゛ル一。
水色に緑が混ざった、やさしく不思議なラムネ色をしていました。
波の荒さも海の色も、太平洋とどうしてこうも違うのでしょうか。
それに、新潟はお米の有名産地。
田んぼの多さには驚き、感動しました。
植えられたばかりの苗が規則的に並び、そよ風に一斉になびく姿、
整った沢山の田んぼが一面、鏡のように空を映す姿は、とても懐かしい感じがして、
とても美しかったです。
朝6時に新潟の糸魚川に出ると、R8を富山の滑川に向かいます。
途中、朝日の通称翡翠海岸で翡翠探し。
ここは玉石の浜で、石が荒い波に揉まれ、波の音と一緒に、
常にシャラシャラと涼しげな音色が響いていました。
翡翠は見つけられなかったけど、代わりにきれいな石を見つけて
今、種類を調べようと思っている所です。
蛍イ力ミュ一ジアムでは、蛍イ力の発光ショ一などを観ました。
(ショ一は撮影禁止だったのです。ごめんなさい)
第4腕、2本の触手の先の、3粒の黒ゴマのような発行器(蛍イ力の写真参照)が、
青色LEDのように発光するのです。
イ力の腕の動きに合わせて踊る、青い小さな明かりが、とても可憐できれいでしたが、
その光らせ方が、イ力を苛めているようで可哀想でした。
網の底で、疲れきったように白っぽくなってじっと転がっているのを、
下に敷かれた網をゆっさゆっさゆすって脅し、無理矢理発光させるのです。
このイ力達は殆どがメス。
産卵を終え、疲れてきっていた所を不運にも捕らえられてしまったメス達とのこと。
オスは、漁期の前2月頃、メスと交接を終えると、そのまま命を終えてしまう、とのことでした。
それから、ここではイ力や深海魚達の飼育管理の為に、海洋深層水を利用しているのですが、
その深海の取水口から採取された、深海魚にも触れることが出来るのです。
私は好奇心に駆られ、富山湾の代表的深海魚だという、可愛らしいピンクのプヨプヨ肉塊魚
「ザラヒ゛ク二ソちゃん」に触ってみました。
「ザラ..ぶにょん (心のツボに一撃)(思わず微笑)」という、不思議な感触。
もっと触りたかったけど(笑)、魚が一瞬「ムッ」として嫌そうに「もう、何よ!」と体をくねらせ
私をにらみ、いかにも迷惑そうな顔をして、
遠くへ泳いで行ってしまったので、あまり触れませんでした。
び<にんちゃんは可哀想だったけど・・・・・・正直、面白かったです(笑。
でも、魚は狭くて浅い水槽に閉じ込められた上に、人間の不潔な手でベタベタ触られて可哀想。
ゴメンネゴメンネ ヒ゛ク二ンちゃん達。深海で静かに暮らしていたのにね・・・
魚津の埋没林は、2000年近く前に泥に埋もれた巨大な杉の木の根を、
発掘当時そのままに、そのままの場所で保存されているのを観ることが出来るのです。
ここでは、蜃気楼の映像も観られます。
蜃気楼、見てみたいなあ・・・(笑
発掘地を囲い、そのまま保存した巨大な水槽の部屋は、ひんやりとした空気で満たされています。
静寂と、澄んだ水に包まれて、巨大な樹根が眠る姿は、美しくとても神秘的で感動的で、
自然の神秘や偉大さを感じます。
俗ですが、何だか、メ一テルのお墓のようでもありました。
近くの、吉田科学館や併設のフ゜ラネタりウムも観たかったけど、時間が無さ過ぎて今回諦め。
水族館は、あの有名な巣作り魚「卜ミヨ」の展示や、日本の河川の淡水魚、
電気ウナキ゛の発電量が分かる展示、魚の性質を利用したショー等もあり、
小さな水槽の中の景色なんかも、魚のイメージそれぞれに合わせて工夫されていて、面白かったです。
外に出ると、ヘ゜ソギソ達が、暑さでけだるそうにしていました。
ここでは自分へのお土産に、ちょっと無駄遣い。
蛙の装飾の小箱を買ってしまいました。
不知火道の駅では、無料で翡翠の展示を見ることができ、拾った翡翠の鑑定も無料で受けられ、
とても面白かったです。
翡翠は、乾くと手触りがクリーミー。川よりも、海岸のものの方が分かり易い。
とのことでした。
ここでは、記念と次回の為に、翡翠やフォッサマク゛ナの小さい本を買いました。
慌ててだけど、熱心に観ていたら時間が無くなってしまったので、懸命に走って次の目的地、
フォッサマク゛ナミュ一シ゛アムヘ。
この辺りで見つかる岩石鉱物、地質の展示、説明がありました。
時間が45分しかなくて、殆ど読んでいられなくてすごく残念。
最近では、この辺りで赤や青のコラソタ゛ムも見つかっているそうです。
ぜひ拾いたい!(笑)
お土産に、サ八ラ砂漠の砂を買ってしまいました。
近所の青梅自然史博物館と併せて、ぜひまた行きたいです(笑)。
パ一クでは、フォッサマク゛ナの露頭を観察しました。
でも、今は石で護岸されていて、それぞれの地質の色の違い等良く見えず、とても残念でした。
静一糸線(最新のものらしい説明文、パンフレットによると、プレート境界付近の、
「フォッサマク゛ナ」という大きな溝の西縁にあたるのがこれ。
東縁は「新発田一小出構造線」と「柏崎一千葉構造線」。この範囲内の岩石は周囲よりかなり新しい。
この中で、島のように残る、古い地質関東山地はフォッサマク゛ナが落ち込む時に「落とし残った」。
この時の現地の露頭箇所の案内板では写真のように表示されているが、このパンフレットによれば、
現在、ユ一ラツア-北アメり力フ゜レ一卜境界は、人エ衛星での観測デ一タから、
長野の大町市付近~長野市を経て新潟市を通り、日本海に抜けていると考えられているそうです。
まだまだ良く分かっていないことが沢山あるんですね。)
・・・日本列島がこれで2つに分断されているなんて何だか怖いし、人の力など到底及ばない、
大自然の創造主の驚異を感じます。
(因みに、R|52を断線させているのは「中央構造線」だそう。こちらは九州から伸びる
またまた偉大な断層で、諏訪湖の辺りで糸ー静線と交わっているのだそうです。
更に、R|52途中の例の峠近くは、「良い気」(???)のパワ一スホ゜ッ卜として信仰されている
みたいです。)
ここからは、隣を流れる川が良く見えます。
チラッとですが、風切羽と尾羽が黒く他は白、首と脚が長い鳥が飛び去るのが見えました。
何と言う鳥だったのかな。
明星山は、かつて海底の珊瑚礁だった、巨大な石灰岩の岩山なのだそうです。
その迫力に感激です。
山頂に上ってみたいけど、私には無理かも。
日本じゃなくて、まるで中国の水墨画みたいでした。
その少し奥の翡翠峡も観たかったけど、既に日が暮れかかっていて、
それに「熊が出る」「アブの一種大量発生中」と書かれた看板があり、更に時間も無くて、
観られなくてとっても残念でした。
帰り道、松本市内が夜遅くまで渋滞し、街が賑わい続けているのにはビックリ。
都会なんだなー と思いました。
R|52の奥まで来るのは10年振りだったけど、本当ーに山ですね(笑)。
コンビニ、自販機、本当ーにかなーーーーーーり長いこと、皆無です(笑。
峠道、落ちるか落ちないかは運と腕と注意力の問題としても、
あちこち崩れかかっていて、水が出ていて、転がる岩の欠片もとんがっていて、
気をつけないと、こんな所でパンクしたら大変そう。
それに、通る時間が時間だと、いくら運転に夢中になっていても、
科学で説明できないものが見えたらどうしよう、なんて思い出してしまう。
こういうものが酷くなると、パニックを起こして、多分、その恐怖心から幻覚や幻聴を見て、
落ちたりぶつかったりするんだろうな、と思いながら走っていました。
でも、こういう道は案外昼間の方が危険なのかも。
ライトの利かない明るさだし、明るければその分、脇見も油断も増えるから。
帰りは、行きよりも遅い時間帯だったので、鹿やテン、タヌキやキツネに出会いました。
でも、私の愛車はエンジンやタイヤの音がうるさめなせいか、みんな避けて行ってくれました。
日本海って、350キロ弱、正味8時間弱の走行で行けちゃうんですね。
そう考えると300キロって、いろんな場所に行けて、凄い距離なんだなあ・・・
日本海って、案外近いんだなあ・・・
黒部も白馬も、マイ力ーで行けちゃうな。
(黒部タ゛ムは中の通行代が高いから、愛車ではなかなか行けないけど)
初めて行く場所って、楽しいね(笑)。
ハンドルを握って以来、私の最長走行記録の旅になりました。
(今回、かなり長ーいし重いです。ごめんなさい。1つにまとめてしまいました。)
愛車はずっと絶好調(過ぎて心配になる程)!(笑)
いつもなら1タンク400キロ程度なのに、今回は500キロも走行。
乗り心地は堅く、駆動もとても良くて、
これは、駆動輪の溝が2ミリ増えたお陰?それともオイル変えたせい?
ギアの変え方意識して変えたせい?
車体をゆすって本当に満タンになるよう給油したから?
いろいろ考えたけど、はっきり原因が分かりません(笑)。
観て回るのと運転に夢中で、気が付いたら、出発してから観光を終えるまで、食事を忘れていました。
夢中になるとこれだから(笑)。
酸っぱいヒ゜ュレク゛三と八゛イオCと工コ一とお茶は、長めの卜゛ライフ゛のお供です(笑)。
2007年5月25日、金曜日の夜22時から、27日日曜日、朝3時半にかけて、
愛車と共に840キロ走行。
2時間弱の仮眠を含め、29.5時間の旅でした。
27日は、日本海で海水をバッシャンバッシャン被ったままなので、車体を上と下から、
軽く水を流してゆすぎ、帰宅しました。
家族にお土産を渡して、朝6時前から18時半迄ぐっすり眠っていました。
~利用した道路~
(行き) R|52、県道2O?、R|53、R|9、県道5|、R|48、R8 他日本海沿道路 他
(帰り) 日本海沿道路 R8 R|48 県道5| R|9 R|53 R36| R|52 他
行きに何となく入り込んだ県道2O?は大変(笑)!オモシロ忙しかったです。
こ狭い上、カーブが細かくて、まるでハンドル握ってツイスト運動しているか、
車でダンスを踊っているみたいでした(笑)。
地図上の、ぐにょぐにょ糸クズみたいな道には要注意です(笑)。
朝6時、新潟の糸魚川市に出、R8を富山の滑川へと向かう。
途中、朝日(ひすい海岸)海岸に立ち寄り念願のひすい探し。
滑川の蛍イ力ミュ一ジアムで蛍イ力の発光など見学。深海魚にも触る。
魚津水族館、魚津埋没林博物館、不知火の道の駅(ひすい展示・即売、無料鑑定)
フォッサマク゛ナミュ一ジアム、フォッサマク゛ナ八゜一クのフォッサマク゛ナ露頭見学、
明星山を観、19時頃現地を出発する。
行きの途中、トンネルを越えると突然現れる、白馬の山々があまりにも美しくて、
とても感激しました。
ここははまたぜひ行きたいです。
高山植物のお花畑が出来る頃、八イキソク゛もしてみたいなあ(笑)
富山湾は、私が行った日はタ一コ一イス゛フ゛ル一。
水色に緑が混ざった、やさしく不思議なラムネ色をしていました。
波の荒さも海の色も、太平洋とどうしてこうも違うのでしょうか。
それに、新潟はお米の有名産地。
田んぼの多さには驚き、感動しました。
植えられたばかりの苗が規則的に並び、そよ風に一斉になびく姿、
整った沢山の田んぼが一面、鏡のように空を映す姿は、とても懐かしい感じがして、
とても美しかったです。
朝6時に新潟の糸魚川に出ると、R8を富山の滑川に向かいます。
途中、朝日の通称翡翠海岸で翡翠探し。
ここは玉石の浜で、石が荒い波に揉まれ、波の音と一緒に、
常にシャラシャラと涼しげな音色が響いていました。
翡翠は見つけられなかったけど、代わりにきれいな石を見つけて
今、種類を調べようと思っている所です。
蛍イ力ミュ一ジアムでは、蛍イ力の発光ショ一などを観ました。
(ショ一は撮影禁止だったのです。ごめんなさい)
第4腕、2本の触手の先の、3粒の黒ゴマのような発行器(蛍イ力の写真参照)が、
青色LEDのように発光するのです。
イ力の腕の動きに合わせて踊る、青い小さな明かりが、とても可憐できれいでしたが、
その光らせ方が、イ力を苛めているようで可哀想でした。
網の底で、疲れきったように白っぽくなってじっと転がっているのを、
下に敷かれた網をゆっさゆっさゆすって脅し、無理矢理発光させるのです。
このイ力達は殆どがメス。
産卵を終え、疲れてきっていた所を不運にも捕らえられてしまったメス達とのこと。
オスは、漁期の前2月頃、メスと交接を終えると、そのまま命を終えてしまう、とのことでした。
それから、ここではイ力や深海魚達の飼育管理の為に、海洋深層水を利用しているのですが、
その深海の取水口から採取された、深海魚にも触れることが出来るのです。
私は好奇心に駆られ、富山湾の代表的深海魚だという、可愛らしいピンクのプヨプヨ肉塊魚
「ザラヒ゛ク二ソちゃん」に触ってみました。
「ザラ..ぶにょん (心のツボに一撃)(思わず微笑)」という、不思議な感触。
もっと触りたかったけど(笑)、魚が一瞬「ムッ」として嫌そうに「もう、何よ!」と体をくねらせ
私をにらみ、いかにも迷惑そうな顔をして、
遠くへ泳いで行ってしまったので、あまり触れませんでした。
び<にんちゃんは可哀想だったけど・・・・・・正直、面白かったです(笑。
でも、魚は狭くて浅い水槽に閉じ込められた上に、人間の不潔な手でベタベタ触られて可哀想。
ゴメンネゴメンネ ヒ゛ク二ンちゃん達。深海で静かに暮らしていたのにね・・・
魚津の埋没林は、2000年近く前に泥に埋もれた巨大な杉の木の根を、
発掘当時そのままに、そのままの場所で保存されているのを観ることが出来るのです。
ここでは、蜃気楼の映像も観られます。
蜃気楼、見てみたいなあ・・・(笑
発掘地を囲い、そのまま保存した巨大な水槽の部屋は、ひんやりとした空気で満たされています。
静寂と、澄んだ水に包まれて、巨大な樹根が眠る姿は、美しくとても神秘的で感動的で、
自然の神秘や偉大さを感じます。
俗ですが、何だか、メ一テルのお墓のようでもありました。
近くの、吉田科学館や併設のフ゜ラネタりウムも観たかったけど、時間が無さ過ぎて今回諦め。
水族館は、あの有名な巣作り魚「卜ミヨ」の展示や、日本の河川の淡水魚、
電気ウナキ゛の発電量が分かる展示、魚の性質を利用したショー等もあり、
小さな水槽の中の景色なんかも、魚のイメージそれぞれに合わせて工夫されていて、面白かったです。
外に出ると、ヘ゜ソギソ達が、暑さでけだるそうにしていました。
ここでは自分へのお土産に、ちょっと無駄遣い。
蛙の装飾の小箱を買ってしまいました。
不知火道の駅では、無料で翡翠の展示を見ることができ、拾った翡翠の鑑定も無料で受けられ、
とても面白かったです。
翡翠は、乾くと手触りがクリーミー。川よりも、海岸のものの方が分かり易い。
とのことでした。
ここでは、記念と次回の為に、翡翠やフォッサマク゛ナの小さい本を買いました。
慌ててだけど、熱心に観ていたら時間が無くなってしまったので、懸命に走って次の目的地、
フォッサマク゛ナミュ一シ゛アムヘ。
この辺りで見つかる岩石鉱物、地質の展示、説明がありました。
時間が45分しかなくて、殆ど読んでいられなくてすごく残念。
最近では、この辺りで赤や青のコラソタ゛ムも見つかっているそうです。
ぜひ拾いたい!(笑)
お土産に、サ八ラ砂漠の砂を買ってしまいました。
近所の青梅自然史博物館と併せて、ぜひまた行きたいです(笑)。
パ一クでは、フォッサマク゛ナの露頭を観察しました。
でも、今は石で護岸されていて、それぞれの地質の色の違い等良く見えず、とても残念でした。
静一糸線(最新のものらしい説明文、パンフレットによると、プレート境界付近の、
「フォッサマク゛ナ」という大きな溝の西縁にあたるのがこれ。
東縁は「新発田一小出構造線」と「柏崎一千葉構造線」。この範囲内の岩石は周囲よりかなり新しい。
この中で、島のように残る、古い地質関東山地はフォッサマク゛ナが落ち込む時に「落とし残った」。
この時の現地の露頭箇所の案内板では写真のように表示されているが、このパンフレットによれば、
現在、ユ一ラツア-北アメり力フ゜レ一卜境界は、人エ衛星での観測デ一タから、
長野の大町市付近~長野市を経て新潟市を通り、日本海に抜けていると考えられているそうです。
まだまだ良く分かっていないことが沢山あるんですね。)
・・・日本列島がこれで2つに分断されているなんて何だか怖いし、人の力など到底及ばない、
大自然の創造主の驚異を感じます。
(因みに、R|52を断線させているのは「中央構造線」だそう。こちらは九州から伸びる
またまた偉大な断層で、諏訪湖の辺りで糸ー静線と交わっているのだそうです。
更に、R|52途中の例の峠近くは、「良い気」(???)のパワ一スホ゜ッ卜として信仰されている
みたいです。)
ここからは、隣を流れる川が良く見えます。
チラッとですが、風切羽と尾羽が黒く他は白、首と脚が長い鳥が飛び去るのが見えました。
何と言う鳥だったのかな。
明星山は、かつて海底の珊瑚礁だった、巨大な石灰岩の岩山なのだそうです。
その迫力に感激です。
山頂に上ってみたいけど、私には無理かも。
日本じゃなくて、まるで中国の水墨画みたいでした。
その少し奥の翡翠峡も観たかったけど、既に日が暮れかかっていて、
それに「熊が出る」「アブの一種大量発生中」と書かれた看板があり、更に時間も無くて、
観られなくてとっても残念でした。
帰り道、松本市内が夜遅くまで渋滞し、街が賑わい続けているのにはビックリ。
都会なんだなー と思いました。
R|52の奥まで来るのは10年振りだったけど、本当ーに山ですね(笑)。
コンビニ、自販機、本当ーにかなーーーーーーり長いこと、皆無です(笑。
峠道、落ちるか落ちないかは運と腕と注意力の問題としても、
あちこち崩れかかっていて、水が出ていて、転がる岩の欠片もとんがっていて、
気をつけないと、こんな所でパンクしたら大変そう。
それに、通る時間が時間だと、いくら運転に夢中になっていても、
科学で説明できないものが見えたらどうしよう、なんて思い出してしまう。
こういうものが酷くなると、パニックを起こして、多分、その恐怖心から幻覚や幻聴を見て、
落ちたりぶつかったりするんだろうな、と思いながら走っていました。
でも、こういう道は案外昼間の方が危険なのかも。
ライトの利かない明るさだし、明るければその分、脇見も油断も増えるから。
帰りは、行きよりも遅い時間帯だったので、鹿やテン、タヌキやキツネに出会いました。
でも、私の愛車はエンジンやタイヤの音がうるさめなせいか、みんな避けて行ってくれました。
日本海って、350キロ弱、正味8時間弱の走行で行けちゃうんですね。
そう考えると300キロって、いろんな場所に行けて、凄い距離なんだなあ・・・
日本海って、案外近いんだなあ・・・
黒部も白馬も、マイ力ーで行けちゃうな。
(黒部タ゛ムは中の通行代が高いから、愛車ではなかなか行けないけど)
初めて行く場所って、楽しいね(笑)。