1人とポニーと道

ひとりすと日記

何となくお城編(画像はクリックで拡大するものもあります。)

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 今日は何となく、この間のお城へ行ってみました。(今日もまた雲っています。笑)

ドラマで有名になったせいか、観光客が沢山来ていました。

 パンフレットによると、

お城が最初に出来たのは、戦国時代の文明年間(1469~1486年)で、

卜゛ラマでお馴染み、6代目城主山内-豊が、初めてこのような天守閣を建てたのだそうです。

 その後、安政元年(1854年)の安政東海大地震により大半が損壊し、

お城の一部だけは再建されたものの廃城とされ、公園となっていたが、

平成6年、木造で天守閣が再建されたのだそうです。

 近くで見るとそう大きくない感じですが、白い漆喰の外壁と、黒い屋根瓦が対照的できれいでした。

 大きな岩で縁取りされた急な外階段を上り、天守閣に入ると、

中は本当に木造で、がらんとして薄暗く、何だか懐かしい感じがしました。

部屋の隅には敵を攻撃するための「石落とし」や「狭間(さま)」と呼ばれる穴が開けられていて、

戦うための、その本格的な造りに驚きました。

(下からやっとの思いでよじ登っているのに、こんな所から攻撃されたら、

兵士はひとたまりもない。みんなそれぞれ生きてるのに。戦争って本当に命懸けなんだ。)

と、改めて殺し合いとしての戦争を思いました。

 最上階の窓は、4方向共全て開放されていて、西風がとても心地良かったです。

本当に木造なので、観光客の重さで底が抜けないか、少し心配でしたが。

 その後、隣接のニの丸美術館に立ち寄り、

それから何となく気が向いたので、更にその隣のお茶室で抹茶を戴いて来ました。

 服装がジ一パンだったのでダメかと思いましたが、先に入っていたお客様達もジ一パン姿だったので、

受付の女性にお聞きしたところ、「構いませんよ」と言ってくれました。

 目の前でお茶を点ててくれるのかと思いましたが、今日は観光客向けのせいかかなり略式で、

予め懐紙にのせたお菓子と、水屋で予め点てたお茶を、お盆にのせて運んで来てくれていました。

(私みたいな粗忽者は、たまにはこうして落ち着かなくちゃね。)と、

略式にしてくれているので特に緊張もせず、のんびりと庭の遣り水なんかを眺めてホッと一息。

たまにはこういうのも楽しいです。

お茶って、それこそ湯水のようにお金がかからなければ普通の人も続けられるんだろうけど、

元々が貴人の道楽、そういう世界だから・・・

 帰り途、かわいらしいお花が咲いていたので、のんびり気分のまま、何となく思いついた

「絞リ優先モ一ト゛」のボタンをいじって撮影してみました。

そうしたら、いつもと少し違う雰囲気の写真が撮れたので、ちょっと嬉しかったです(笑)。

このカメラ、まだまだ分からない機能がいっぱいあるんだなー

これからも、撮影楽しそうだなー♪

ほたるの写真とか、花`人´の写真、撮れるかな。撮ってみたいな♪

 明日はいよいよGW最後です。